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そして、もうすぐ0時。
既に殆どの男性陣は酔い潰れて寝てしまっている。
丹沢に膝枕してもらった九条も、何か寝言を呟いているし、隣では宏樹が寝てしまっている。
出雲は酒が飲めずにつまらなくなったと言って既に部屋に戻っていて、鬼束は酔っ払って六条にセクハラしようとして雲居にすっ飛ばされ、部屋へ手当てに一条と戻ってしまった。
秀行は長谷川と飲んでいくうちに寝てしまい、小塚も机に突っ伏していた。
仙賀は酒を飲まずコーヒーばっか飲んでいて、隣では豊島がゲームに熱中している。
そこに白木がやってきた。
白木「あの、もうそろそろこの部屋のストーブを消しますので、今夜はお開きにしてもらえますでしょうか。」
するとみんなが起きだし、それぞれの部屋に戻った。
そして、銀幕の地獄の序章が、始まろうとしていた。
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