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宿舎に戻った秀行たちがこのことを話すと、みんなは絶望的になった。
白木「我々は、閉じ込められたと言うことか?」
知光「僕達にはどうにもできないのか?」
長谷川「できるワケないでしょうよ。」
長谷川は煙草をふかした。
知光「しかし、可能性は…!」
長谷川「無理だね。自然というのは単純じゃないさ。この大自然において、人類が勝ったなんて、理論上ありえないものよ。」
一条「難題が始まったな。」
醍醐「じゃあ、今のうちに有村さんを殺した犯人を見つけなきゃ!」
住屋「あぁ、次の死者が出ないうちに……な。」
醍醐「え?」
六条「また誰か死ぬの?」
琢人「マジかよ。」
小塚「死亡推定時刻は割り出さないのですか?」
宏樹「死体は冷気にさらされて凍ってるから無理だ。」
この日、みんな解散ということで、みんな部屋に戻った。
秀行たちは2日間に起きたことを確かめた。
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