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下の名前が「雪」っていうことを知ったとき、その名前があまりにも似合いすぎていてびっくりした。 だって君は今にも溶けて消えてしまいそうだったから。 そんなことを君に打ち明けると 「私が溶けて消えちゃったら悲しい?」 なんて真顔で聞いてきたから少し戸惑った。 そのときは 「当たり前だよ。」 って笑って言ったけど。
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