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満開の太陽に似た 君の夢... 覚えていますか 同じ空を見れない僕等 同じ月を見上げて泣いた 背中合わせなのか 向かい合わせなのか どこにいるのか 迷子の僕等は 月だけを見てた お願いだよ ずっと傍に 約束だよ また逢えるよ 気が付いたら また僕等は迷子 気が付いたら 胸の奥に沈んだまま 開け方を忘れてた 此処にいるよ それでも 見つからなくて 真昼の空に白い月 独りぼっちで 満開の太陽に似た 君を探してた 見つからないのはきっと... 遠い場所に居るから... 見つからないのはきっと... この月の下にもいないから... 見つからないのはきっと... 過ぎた春に 君を残して来たから...... また冷たい月が笑う春が咲く 満開の太陽に焦がれた君の季節...
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