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矢部
「はあはあ、遅れたー。もう入部希望者集まってるのかな。」
りょうま
「そうだな。でも掃除だったんだし仕方ないよ理由話したら許してくれるよ。」
矢部
「そうだな、何せここで入部しなきゃ甲子園もくそもないからな。」
二人話しながら歩いていると部室についたのである。遅刻したのですから当然です。緊張を隠しながらも二人は、入部会場のドアを叩いた
コンコン
二人
「失礼します。」
しかし中からは返答がない仕方がないので勝手に入って行くと中に3人の人がいた。
矢部
「あの入部希望の矢部です。」
りょうま
「入部希望のりょうまです。」
すると1人が喋りだした。
???
「今年は2人だけか。」
????
「昨年より減りましたね。」
?????
「そうだね。」
りょうま
「あの3人は誰ですか?」
谷川
「あ、すまん自己紹介しよう私は、キャプテンの谷川だよろしく。」
坂木
「俺は、副キャプテンの坂木だよろしくな。」
福本
「俺がこのチーム4番のふ福本だよろしく。」
谷川
「ところでココだけの話し我が野球部で言いのか?」
矢部
「どうしてですか?」坂木
「いやーね、我が野球部は、応援団無しで君達合わしてちょうど9人でまあこれだけでも9人いるから試合出来ると思うだろ。」
りょうま
「まさか監督がいないとかそんなはずないですよね?」
福本
「正解、我が野球部には監督がいません。だから今探しています。」
谷川
「話しは終わり。皆解散ちゃんと練習しとけよ。」
みんな
「はい」
というとキャプテン達はグラウンドへ駆け足で行きました。
でもりょうま達はこのチーム大丈夫かという気持ちでいっぱいになりながらグラウンドへ向かいだしました。
矢部
「でもさキャプテン達9人そろったって行ってたじゃんてことは2年生が4人いるってことかでも監督探し中のこのチーム大丈夫か?」
りょうま
「もうぐだぐだ行ったって仕方ないだろ真剣に練習してたらすぐに監督が出来るさ。それよりあの3人以外の先輩に挨拶しないとな。」
矢部
「よーし、頑張って甲子園に行けるチームにしてやる。」
2人は、甲子園に行くという夢をはせながらグラウンドにつくと監督がいないと思えないふいんきで皆が練習していた。
谷川
「遅いぞ新人いや後輩全員練習やめて整列この二人が新入部員だ。自己紹介。」
矢部
「外野手を守っています。矢部といいます。広角打でしゅんそくで守備も上手い方です」
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