練習試合当日

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あおい 「ねぇもう試合って出来る人数だよね?」 谷川 「はい、そうです。ギリギリですが。」 あおい 「じゃあ、練習試合取ってこようか?」 谷川 「いいんですか?いいならしたいですがどこかあてでも?」 あおい 「あて?ないよこれから探すところなの。」谷川 「えー、うちのようなメンバーギリギリのチームと対戦してくれるところが現れるでしょうか。」 あおい 「頑張って探すわ。」 心配する谷川を背にあおい監督は去って行った。 谷川 「皆集まってくれ。話がある。」 みんな 「はい何でしょうか。」 谷川 「監督が練習試合をしようと行っている。」りょうま 「どことですか。」 谷川 「まだ決まっていないまあきたいもしていないがまあ決まったら、夏の大会の前の大事な試合になる。」 坂木 「やっとでれるんですね夏。」 谷川 「ああ、決まったら全力でとりに行く以上全員練習に戻れ。」 みんな 「はい」 そして練習も終わり片付けをしているとあおい監督が笑いながらやってきた。 あおい 「やったよ。練習試合取れたよ。」 谷川 「本当ですか。どこですか?」 あおい 「聖秀学園です。」 谷川 「やっぱりやってくれるのはこんな無名校ばかりなんです。」 あおい「でも、みんな全力出して頑張ろう。」 みんな 「おう」 だがりょうまは、きずいていなかった。聖秀には、あとでライバルになる最強の投手がいることを。 あおい 「練習試合は、1週間後よろしくね。場所は東京市民球場。で観客ありだから読んどきなさい。」 こうして練習試合までのきつい練習の日々が2人を待っていた。 あおい 「頑張って聖秀に負けたくないんでしょ。そこそんなゴロ取れないと勝てないわよ。」 みんな 「オー」 そして最後の練習が終わった。 矢部 「やっと終わったな。きつい練習の日々が。そうだりょうまは、誰余分だ。」 りょうま 「そうだな。まだ練習試合だしな多分誰も呼ばない。」 矢部 「頼む。あやのちゃんを呼んでくれ。頼む。」 りょうま 「分かったよ1人じゃ来ないかもしれないからみんなも呼ぶか。」 りょうまは、家に帰りすぐにメールを送ってから明日の練習試合にむけて最後の練習をして寝ました。
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