侍従長

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『なんとも美しい舞じゃの~ 美しい舞姫じゃの~』 匐丸は頭の中でそんな事を繰り返し、ボーッと舞台を眺めておりました。 使いの者は少し考えて 一呼吸して苛立ちを抑えて もう一度、耳元で囁きました。 『匐丸様、月讀様がお呼びですよ』 ギクッ💦…ツ・キ・ヨ・ミ様💦 匐『うわっ💦早く帰らねば💦』 匐丸は慌てて月讀様のお屋敷へ走りました💨
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