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・・・・ん? なんだ・・・? 目の前が真っ暗・・・。 「・・・!?」 一瞬にして周りが明るくなった。 どこだここ・・・。 辺りを見回すと、ここは・・・学校の屋上? そこにはさっきの友達もいた。 「おい・・・お前、何してるんだ・・・・?」 その友達は、屋上のすみにいる。 「落ちるぞ?そんな所ににいたら・・・。何してるんだよ?」 その友達はこっちを向いた。 「ほら・・・早くこいよ」 「ほっといてくれよ・・・。」 ・・・え? 「俺とお前は他人なんだろ?だったらほっといてくれよ」 なんで・・・。 「俺とお前は他人。だから・・俺が死んだって、どうでもないんだろ?だから・・・お前には関係ない」 ・・・死ぬ・・・? マジかよ・・・。 「ちょっと待て!!おい!!!」 友達は、僕に背を向けてゆっくりと歩きだした。 そして・・・。 「おい!!!!!」 友達は屋上から飛び降りた。
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