プロローグ

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タッタッタッタッ 葵「ハァ、ヤバイよ。ハァ、ヤバイ・・・。」 間に合うかなぁ・・・? 葵「ゼェ、ゼェ、ゼェ、ゼェ」 間に合った。でも疲れてしゃべる気力はない...。 電車のなかは毎回満員できつきつだ。 ドンッ 葵「うぇ。いった~い。」 「あっ。ごめ...って日向?」 葵「え?って桧山ぢゃん!?」 この人は桧山 優(ひやま まさる) 1年の頃は同じクラスで、そこそこ仲良かったかなぁ。出席番号が近いからいろいろ一緒になる事が多かった。 桧山「おはよう!!あれ?日向っていつもこんな遅刻ギリギリに来てたっけ?」 葵「・・・。」 お父さんにあんな事言われた何て言えないやぁφ(.. ;)言ったら桧山にまでちゃかされちゃう。
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