きっかけ

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この日を境に僕らはほとんど毎朝、話をした。 その子は話すのが好きみたいで、僕が話題を出さなくても会話は弾んだし、いつのまにかアドレスを交換したりした。 僕は朝の電車が楽しみでどんなに疲れてても早く起きて同じ電車に乗った。
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