全てをあなたに……

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「寒くない?」 「大丈夫だよ(*^o^*)」 吐く息が白く、ホッペは赤くて僕は白雪姫を思い出していた。 フランセーズから5分ぐらい道なりに行くと大学の学生とカフェで働く僕らと近所の人しか分からないというか他の人に知られてない道が出現する。 ここから住宅街になってしまうためこの先に公園があるなんて思わないのだ。
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