全てをあなたに……
14/16
読書設定
目次
前へ
/
477ページ
次へ
「そろそろ帰ろうか?」 「どうして?まだ、居ようよぉ~」 珍しく彼女がだだをこねてる。 普段は大抵のことは妥協したり我慢したりするのに。 「でも、ほら。次のカップルが来ちゃうから。」 僕が指さした方向からこっちに向かって大学生のカップルが歩いて来ているのが分かる。 ただ僕は大学生のカップルにすんなりこの場所を渡したくなかった。
/
477ページ
最初のコメントを投稿しよう!
497人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!