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カイジ「ふ、船井!?」
エスポワール以来の再会!
しかし、カイジから見たら船井は、敵。
そう、敵なのだ!!
カイジ「船井…いい加減にしろ!
いつまで俺につっかかってくるんだ!
まだ恨んでんのかよ!
お前もやったじゃないか!
俺を騙したじゃないか!」
船井「まぁまぁ、カイジはん。一度落ち着こうや
エスポワールの件やない。
わいはポムカレーがほしいだけや
残り一つの、貴重なポムカレーがなぁ…」
カイジ(ぐっ…なんてことだ…このままだとラチがあかねぇ…
何か探すんだ…船井のこの手をどける何かを…!!)
カイジ「…っぱ…ち…」
船井「ん?
何や、文句言っとらんでさっさこの手をはな…」カイジ「見つけた。」
カイジ「突破口…!」
船井「突破口…?
あっちゃ~、カイジさん。こんなくだらないもめ事で、まるでギャンブルしてるように見えるで。
これくらい譲ってくれてもええやろ?」
船井、笑っている。
たかがポムカレーといえど、全力を持ってカイジから奪う!
狩り!
誘導!!
そして、勝利!!!
そして船井、勝負に出た。
船井「頼むで~カイジは~ん。頼むーて…ふん!」
バッ!!
カイジ「ぁあ!!」
二人の手にあったポムカレー、船井の手に渡る!
船井「へへっ、カイジはん。またやけどごちそうさん♪」
カイジ「…待てよ船井」
船井「…ふん。男らしくないなぁ。あんたは負けたんや!
マヌケがっ…一生戯言ほざいとれっ」
カイジ「どっちがマヌケだ…!」
スッ
カイジはある物を取り出す。
船井「な!?貴様…カイジ!」
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