買い出し

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カイジ「一条・・・!!」 そう。カイジが見たのはあの一条・・・沼の時に会った、一条だったのだ・・・!! カイジは信じられなかった・・・ 何故、今ここに一条がいるのか。 何故、このような平凡な日々を送っているのか。 何故!、レジ打ちをしているのか・・・!! 一条「ありがとうございました。次のお客様いらっしゃいま・・・おっと、これは久しいお客さんがきたもんだ・・・」 カイジ「一条・・・何やってんだよ・・・」 一条「何って、レジ打ちだ。 私は、お客様に喜んでいただくためにこうしてレジを打っている。 何か疑問に思う所はあるか? あのカジノの時だってそうだ。 私はお客様を応援し、当てられる事を願っている・・・ 普通じゃないか、カイジ?」 カイジ「馬鹿を言うな・・・ あの時の事なんてどーでもいい・・・!! とにかく・・・早くレジを打ってくれ・・・」 一条「ククク・・・お預かりします・・・」 カイジ(なんだ・・・一条のヤツ・・・俺の時だけやけに笑顔だ・・・ まるで・・・勝ち誇っているような・・・) カイジが思った事は的中だった・・・!! その瞬間、一条はとんでもない事を口に出した!!! 一条「が・・・97円・・・ お米が・・・1200円・・・の、所だったが・・・5割増だ・・・1800円・・・!!」 カイジ(・・・・・・・・・え・・・・・・?)一条「もやしが36円・・・バターが・・・」 カイジ「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」 一条「どうなされましたか・・・お客様・・・?」 カイジ「さっき聞いたぞ・・・ 米の時だ!!」
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