†第1章†

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誰かが私を揺らしている。 「……ん」 「起きましたか。」 「……誰?」 「俺は、山崎退です。」 「私は、伊吹綺羅。よろしく❗なんで私を起こしたの?」 「綺羅さんの歓迎会をするので起こしに来ました。」 「そうなんだ。」 「みんな、待っているので生きましょう。」 二人は、食堂へ行った。 「局長、綺羅さんを連れて来ました。」 「綺羅ちゃん、こっちに来てくれ。」 近藤さんに呼ばれて私は、近藤さんがいるところへ行った。 「今日から入ってくる伊吹綺羅ちゃんだ。綺羅ちゃん、自己紹介してくれるかい?」 「はじめまして、伊吹綺羅です。よろしくお願いします❗ニコ」 そう言って私は、笑った。笑ったと言っても作り笑いをしている。 「よろしくお願いします////」 隊士たちは、顔を赤くなっていた。 (なんで赤くなってるのかな?) 「と言う訳だ、綺羅ちゃんに変なことしないように…した場合、俺がとつぁんに殺されるかもしれん❗」 そう言って隊士たちは、頷いた。 「これから綺羅ちゃんの歓迎会をするぞ。」 私の歓迎会が始まった。
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