恋の甘さが届く夜に(A)

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アリエッタの顔を見ていられなくなったのもあり、キスを止め、片手でアリエッタの抵抗を抑えながら下着をずらし、スカートの中にもぐろうとする。 「シンクッ!」 「はっ?……うわっ」 思いがけない大きな声に顔を上げると、顔に何か冷たいものが押しつけられた。 「なんだよっ……」 「いいから、読んで!」 顔に押しつけられたそれは、さっきまで机に乗っていた、クリスマスカードだった。
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