エイプリル

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窓辺にほぉをついて 空を見てるふりして ガラス越しのあなたを 見ていた 私宛じゃない その笑顔に心は痛んで きっと あなた自身より その心わかってるわ その瞳に写るままに みてきたから なんて 寂しいひとりごと 呟きだす そんな私に 気づいて… 気づつかないで… 恋の傷は こんな痛みなのねって 誰に教えられるわけでもなく 知ってしまった 3度目の春
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