吐息

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必要なかったんだ 呟いたそのくちびるは 小さくしか開かなかった 忘れてしまった うつむいて 背中越しに聞こえた声は 震えていた いつからだろう どこからだろう 未来を託された僕らは どうすればいい 過去も今も未来も 生きてるあなたたちは どうしたい 初めがあるように 終わりが来るように その一歩も 同じだけの重みがある そのことがわかる それだけで こんなにも こんなにも
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