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「どうした?マイキーとかいうニガー?お前も見なくていいのか?純度100%のコカインと同じくらい凄いものだぜ?」 「純度100%のコカインならいやっ中ほど見てきたんだ悪いな。ところでクリック、あんたらどうやってあんな軍隊しか使ってなさそうなチャカを手に入れたんだ?」 「聞いてどうする?自分たちで手に入れるか?」 「これはあくまで俺の考えだが…あんたらみんな軍人だろ?」 「ハッハッハ、スラム出身のクソ野郎が何を言う?ちょっと質が高いブツを持ってきただけで軍人だと思うとはな。マイキー、お前はこのハッスル(裏稼業)をよくわかってないな」 「まずこのハンター岬から南に5キロ進めば海軍の基地があるじゃねぇか?まぁブルックリンだと軍人だとばれる危険性があるから、ギリギリクイーンズ地区になってるここで取引するようにしてんだろう?」 「ふむ…マイキー、あんたは頭が実にいい奴だな。そういえばフーリガンって野郎も俺を軍人だって疑ってきたな~」 フーリガン? ダイムのことか…? 「マイキー、あんたはバカなニグロだよ。黙ってブツを持っていけばよかったのに、俺の正体を探ろうとして…」 クリックは上着から ベレッタ(9ミリ拳銃)を取出し 俺に突き付けた。 アトミック達もそれに 気付いたがチャカを とられちまってるから なすすべがなかった。 「マイキー、イエス様によろしく伝えてくれよ」 「俺は人見知りが激しくて1人じゃ無理なんだよ~だから一緒に逝こうぜ?」 俺はそういい 袖に隠していた デリンジャーを クリックの頭に 突き付けた。 お互いが睨みあうなか 突然ポケットで携帯が 鳴った。
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