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「畜生!!あのクリックっていう白人のクソったれ!!俺を舐めやがって!!」
「落ち着けマイキー!どうせ奴にはもう用はないんださっさと帰ってマックでも食いに行こうぜ!」
俺は苛立って
ジープのドアを殴っていたが
ビッグの説得で
我に返った。
「そうだな。さっさと帰ろうぜ」
俺はブツが入った
重たい緑色のケースを
ジープに積みながら
そう言った。
「にしても重いな、何が入ってんだ?」
俺はケースを開けて
中を見てみた。
「お~い、こいつはRPGじゃねぇか!しかも6発の弾付きだ!!」
俺は生まれて初めて
ロケットランチャーを触った。
すげぇ…
こんなにずっしり感がある…
「俺はこいつを頂きだ」
アトミックはそう言いながら
ケースの中に入っていた
ウージーサブマシンガンを
取出し、弾を装填して
懐にしまった。
「アトミック、そいつでチンコ撃つんじゃねぇぞ」
「わかってんぜマイキー」
アトミックはそう言い、
ジープに乗り込んだ。
「マイキーまだか?早く乗れよ」
「わかったビッグ、だがちょっと待ってくれ」
俺はRPGをケースの中に
戻して
車に乗り込んだ。
「よし出せビッグ」
「了解だ!かっ飛ばすぜ!!」
ビッグはそう言うと
アクセルをおもいっきり
踏み込み、
車を急発進させた。
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