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「よぉあんた車から出てこいよ!きっちり謝罪させてやるよ」
「やめときな兄ちゃん。彼女にかっこいいとこ見せたい気持ちはよくわかるぜ。だがこいつ今チョ~機嫌悪いからマジでやめたほうがいいぜ」
俺はかっこつけてる
金髪白人兄ちゃんに
そういった。
「そうかそうか、そいつはありがとうニガーさん。さっさと出てこいよデブ!!」
ビッグはその言葉を聞いて
車から降り
白人兄ちゃんに
顔面パンチを食らわせた。
「ビッグ!信号が変わる前に終わらせろよ。じゃねぇとおいてくぜ」
俺がそう言うと
ビッグは軽くうなずき
白人兄ちゃんのあごに
強烈な膝蹴りを入れた。
「わぁーお、痛そうだな」
俺はマルボロを吸いながら
ビッグと兄ちゃんの喧嘩を
見物した。
既に周りにも見物客が
表れてやがるな。
「おおー」
「いいぞいいぞ」
「やっちゃえ~」
「何何?喧嘩あれ?」
野次馬共から
そう言う声が聞こえてきた。
「ん?」
あれは…
「ビッグ戻ってこい!ポリ公のおでましだぜ」
俺がそう言うとビッグは
白人兄ちゃんに攻撃
するのをやめ、
車に戻った。
「あ、おいアトミック何する気だ!」
アトミックは突然車から降り
白人兄ちゃんの金的に
蹴りを入れつけた。
「さっきニガーって言ったよな」
「や…やめてくれ…た…頼むお願いだ」
俺はアトミックが
チャカをだしそうな
気がしたから
すぐにアトミックを
車の中に引っ張り戻した。
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