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「なんでいつもてめえは俺を止めるんだ!!」 「あんな大勢人が居る前でぶっぱなしてみろ!ソッコー豚箱行きだぜ?」 「豚箱行き豚箱行きとうっせぇんだよ!!てめえ本当にギャングスタになる度胸あるなら豚箱行きなくらいビビってんじゃねえよ!!」 「俺はアトミックを心配して言ってるだけだぜ!」 「心配無用、むしろ俺のやり方に口出しされるほうがムカつくぜ」 俺とアトミックは 車が発車しても さっきのアトミックの 行動のことでもめていた。 まったく… アトミックはいつも サイコすぎる行動を しやがるから 常に誰かが目を付けて 止めなきゃ いけねぇんだよな。 じゃねぇとアトミックは 翌日の新聞の主役に なっちまう… 「アトミック、握手を」 「は?なんでだよ?」 「仲直りするんだよ。ガキの頃よくやってたろ?」 「わりぃが握手なんてしねぇよ」 「するんだ!俺らはホーミーだろ?」 アトミックはしぶしぶ 握手した。 「よしこれで仲直りだぜ。ところでビッグ、あとどれくらいだ?」 「あと5分で着くぜ」 「そうかわかった」 道路はそこまで 渋滞しておらず 車は軽快に進んだ。
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