コンプリフェンシブ

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ハヤトはアイコンタクトで話しを続けるように促すとルークは説明を再開した 「それで今からのことが重要だからちゃんと聞いてくれよ セカンダリーの次はさらに発展的なことをし、専門課程によって3つに分かれるのだ 1つは通常高等科(パブリック)。専門過程は魔法理論と通常魔法(ノーマル)で、普通の職や学者になるならここだ もう1つは創造高等科(サーティアリー)。専門過程は創造魔法(クリエイト)。薬剤師や錬金術師などの技術者になるならここだ そして最後は戦闘高等科(コンプリフェンシブ)。専門過程は戦闘魔法(ミリタント)で、騎士や傭兵になるのならばここだ」 ルークは再び説明を切ってから真剣な表情になりハヤトの顔を見る 「それで君にはこの3つから1つ選んでもらいたい。出来れば娘と同じコンプリフェンシブに入ってほしいのだが」 「戦闘……ですか。少し待ってくれませんか」 ハヤトは少しの間考えるため時間を貰えるように頼んでみると、ルークは無言で返事をした しばらくその場で考えていると、ふと1つだけ問題が浮上したのでルークにそのことを聞いてみることにした 「学費はどうなるんですか?」 「私が全額負担しよう」 ルークは至極当然であると言わんばかりに即答してみせた
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