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そして最後、３つ目の魔法である戦闘魔法についてのことを話し始めた
「ミリタント。戦闘に対しての魔法。マナやオドの使い方によって【法刃】、【付術】、【魔撃】、【言霊】、【古文】、【紋章】の６つに分かれてるの
詳しいことはクリエイト同様かな」
ナギは再びウィンクしてから、参考書の魔法の重複習得についてという項目を開いてから初めてノートに図を書き始めた
ノートには正三角形の頂点になるようにそれぞれ、ノーマル、クリエイト、ミリタント、と真ん中に書いた円を描きそこから他２つの円に対して伸びる矢印を書く
しかし、ノーマルからミリタント、クリエイトからミリタント、ミリタントからほか２つに伸びる矢印にはバツ印がつけられていた
「んとね、魔法を覚えるさいに気をつけなきゃいけないことがあるの
ミリタントを覚えるとねノーマルとクリエイトが使えなくなっちゃうの
逆にノーマルやクリエイトを覚えたらミリタントは使えなくなるの
確か体内魔力に刻む容量……だったかな。それに関係するんだって」
「へぇ。まぁ、どうでもいっか」
ナギの説明をハヤトはその一言で済ませるとナギは頬を膨らませた
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