始まり

7/9
前へ
/12ページ
次へ
「はい、いいわよ」 ゆかりの声を確認し、目を開けると、そこにはまるで違う光景が広がっていた アスファルトなんてまるでない道 どこまでも澄んだ空 そして目の前にそびえる神社 「な、何だこれ…」 唖然とした 「ようこそ、幻想郷へ」 相変わらず怪しげに笑ったままのゆかり 「幻想郷…というのか」 「そうよ、どうかしら?」 どうもこうもない 「まぁ、とりあえず付いてきて」 僕はゆかりに従って進んでゆく
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加