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「ふ、ああっ…!」
「鷹のココ固くなってきてるよ?」
「ぁっ…やぁ、」
俺 何 し て ん の !←
逃げなきゃいけないのに、先輩にあの、その…大事な部分を触れられてたら逃げるにも逃げれない。
おまけに大事な部分が起立したまま逃げたら、俺変態扱いされる。それだけは絶対避けたい。
だけどな…俺だってプライドあるんだよ。何で男にんな事されなきゃいけないんだよ。どうせ男同士でするなら俺も攻めたいわ!
色々頭の中で愚痴を言ってる内に、ベルトを外されてチャックを下ろされていた。
「ちょ、何して…!」
「だってキツイでしょ?」
「だからって、…あっ」
下着の上から撫でられて、先程より手の熱が伝わってくる。
「気持ち良い?」
先輩が耳元で俺に問う。
「あ、ぁ…っん…」
確かに…さ、きっ気持ち良いけど言えるわけ無いだろう!
「ねぇ鷹、こっち向いて」
「………」
俺の第六感が振り向いたら終わりだと警告する。だから先輩には悪いけど、無視させてもらう。
「向かないともう挿入するよ?」
前言撤回。
俺は素早く椅子ごと先輩の方に向いた。だって、挿入とか生々しいしこの先輩なら本当に入れそうだし!
「先ぱ、っんん…」
先輩の方を向いてから、言葉を発しようとして開けた口を、先輩の口で塞がれて舌が割り込んでくる。
ああ、何で男とキスしなくちゃいけないんだよ。
俺、今日は厄日決定だ。
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