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「みんな仲良くね~」
《は~い!》
やはりみんな手を上げる。
もちろん俺も。
彼女の笑顔にKOされた男子が数人。
もちろんおry
「あなたの席はあそこです」
みんなの視線は瑞希先生の指した方向に集まる。
まさかもそのまさか。
俺の隣。
何故か空席だったその場所。
あぁ神様。
この席はあのお嬢様、いや女神が座るために存在していたのですね!
神『違います』
なんて、1番後ろの席だからありえないこともないか…
とりあえず今心の中の俺は叫んでるわけだ。
『助けてくださーい!(笑)』
言わずもがな俺への男子の視線は嫉妬と羨望に満ち溢れていた。
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