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フハハハ、羨ましいがるがいい庶民ども!
心の中でガッツポーズをかます。
でも後々俺は隣になったことを後悔することになるとは知る由もないわけで。
先生に席を教えもらうと彼女は「はい」と言い、こちらに向かって歩いてくる。
やべー!何この展開…
ありきたりだけどありえないくらいの『運命』じゃん!!
この時俺はこれからの生活にたいする楽しみ、期待が生まれた。
そういえばちゃんと謝らないとな…
「あの…」
「よろしくね、佐倉さん」
「仲良くしよーね」
「俺海斗って言うの!よろしく!」
「佐倉さん可愛いね」
「ホントホント!」
周りの席のやつらが早速話しかけ声をかけるタイミングを失う。
まぁ、後でいいか。
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