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『おい!大倉、走るで!』
電車を降りて腕時計を見ると集合時間が大幅に遅れている。
やばいな…
俺と大倉は駅からドームまで走った。
ようやくドーム前の交差点に到着した。
うわ。
なんやあの子…
かわええ。
俺の走っていた足が止まって反対側から歩いてくる一人の女の子に目がいった。
ちっちゃいけどなんか大人っぽくて。
腰まである長い髪をなびかせて…
その姿がきれいで。
一目惚れやった。
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