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「あったあった!
ちょっと待ってて、席空いてるか見て来る」
そう言うと翔太は店の中へ入って行った
本当に良く気が利く人
アヤメが感心していると
「お前、俺以外の男には愛想良いよな!
本当は俺に気があるくせに
俺の気を引いてるつもり?」
な、何?
何言った?
何言ったのこいつ!!
沸々と怒りが込み上げてきた
「う、自惚れないでよ!!
あんたの事なんて何とも思ってない!」
私が好きなのはあんたじゃない!
あんたなんかじゃ絶対に
ない!
「あんたなんて好きにならない!!」
アヤメはその場を逃げ出した
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