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「じゃぁ、俺達はここで!」
「うん、カンナ 勇くんまたね。」
「うんまたね!
愁夜くん冬磨くんまたね」
「ヘイヘイ、カップルはさっさと行っちゃって」
手でシッシッと追い払うような仕草の冬磨くんにクスクスと笑うアヤメ
勇とカンナは腕を組み人混みへと消えて行った
「さぁ、私達はどうする?」
夏樹が言った
「着物だからあちこちは行けないよね。」
「着物で来るんじゃなかった」
「同感!!」
「じゃぁカラオケにでも行くか?」
「やっぱりそれしかないか…」
まだ家に帰りたくなかったアヤメは、愁夜の提案に乗るしかなかった
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