0人が本棚に入れています
本棚に追加
ああ、まただ。君は今日も飛んでいる。
雨の日だろうが関係無く、その綺麗な羽を広げ、キラキラと光る鱗粉を撒き散らしながら君は、飛ぶ。
しかし月日が経つ事に羽は所々傷つき、飛び散る鱗粉すらも、無くなる。
だがそれでも君は飛ぶ。いつか天にでも届きそうな勢いで。
止めてくれ。もうそんな痛々しい姿は見たく無い。
けれども君は飛び続ける。
思わず目を細めてしまいそうになる程輝きながら、その生命が尽きるまでずっと……
最初のコメントを投稿しよう!