□■□気付いたときには□■□

32/32
2562人が本棚に入れています
本棚に追加
/859ページ
「意味がわからなくても、です。 ゼリー飲料じゃ味気ないでしょう? 母に2人分作って貰いますから」 それだけ言うと準備室を飛び出し、戸を閉めた。 それから私は昼休みに準備室に行くのが日課になった。 ゆかりには申し訳なかったけど、何かあったらちゃんと報告しろよ~♪、と笑って送り出してくれた。 私なんかには勿体ないいい子だ。
/859ページ

最初のコメントを投稿しよう!