□■□大事なもの□■□
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蛍の光が小さく流れ、ゆちよが進行を始めた。 私の席はやっぱりカビ臭い。 下には薄く陽が射し込んでいるけど、2階には暗幕が閉められていて驚くほど真っ暗。 こんな席も割りきってしまえば割と眺めもいいし、なかなか。 お父さんたちは…一応来てる。 次々と名前を呼ばれ、誇らしげに返事をする子達を見ているその顔に少しシワが寄っていた。 どうやら私には気づいていないみたい。
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