陵辱、蹂躙そして奥悩

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「………………は?」 何とも間抜けな声を出して、葵は目を見開いている 「あ?だから飽きたって言ってんだろ!?」少し声を荒げると、ようやく理解した?様だ 「そうですよね、ずっと1人の人間を囲ってるの、しかも男……、そりゃいつか飽きますよね、貴方みたいな綺麗な人、俺の代わりは幾らでもいるだろうし、ごめんなさい押し付けがましくて……」そんな捨て台詞を吐きながら、さっさと着替えて荷物をまとめだす だけど、ほんの一瞬 葵の泣き顔に揺さぶられて、引き留めたいとか思った俺が余りに滑稽で殺したい程、憎くなる 葵はそれに反して、脱兎の如く俺の部屋から出て行った 俺から逃げられて、そんなに嬉しかったか? 今から、麗にでも媚び売りに行くのかよ? そんな問いを、ずっと葵のいなくなったこの部屋の空間に、ずっと投げつける 勿論、返事は静寂と葵の残り香だけだった EnD NeXt†After TalK
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