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「ちょっ…!!!そこまで言うこと無いべ!?俺、何もした覚えねーもん」
「別に、そういうんじゃねぇよ………」
そう言って流鬼はそっぽを向いて黙ってしまった
俺にはそこまでされる理由がわからねぇ
やべっ、何か泣けてきたし
「もう……俺、…流鬼なんか知らねーよ!!!!」
余りにも流鬼が冷たいから、
リビングの扉を力任せに開けて
そのままダッシュで俺の家を出た
ちょっと、流鬼の驚いた顔が見えたけど
そんなのお構いなく走る
だって、流鬼に構ってもらえないなんて
嫌だ嫌だ嫌だ
今日、俺の誕生日なのに何でこんな思いしなきゃならないんだよ!?
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