陵辱、蹂躙そして欺瞞

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状況というか、葵さんの躯を見ればすぐ分かった事だけれども 流鬼とシてきた? ああ、良いよ 今は別にその事で責めるつもりはないんだ 今、は、ね 生まれたての反芻動物みたいな脚が、其の程度の甚だしさを物語っている 流鬼、も結構激しいの……? 俺なら 流鬼の名前を思い出せないくらい 葵さんが俺の愛液を飽食するくらい 激しくしてあげるのにな 躊躇ってる葵さんに俺からの救いの手を差し伸べる 葵さん専用なら救世主にでもなれるよ 「立てる……?」 心配そうに聞くと、少し表情を緩めながらもがいてる 「……あ、大丈夫です、から」 見るからに大丈夫そうじゃないけどね 少し掠れた声がまた可愛い でも、立ち上がれそうにないから結局、 「よいしょっと、」 葵さんを背中に担いでおんぶ状態 ほんとはお姫様だっこでも良かったんだけど 流石に人目につくだろうし 葵さんは職業的に、俺は立場的に目立つのはちょっと嫌だから
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