陵辱、蹂躙そして欺瞞

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家に着いてから 改めて葵さんに声をかけた 「葵さん、着いたよ」 「………んー…」 随分、眠そうだけど大丈夫かな とりあえず、キーケースをポケットから手探りで探して鍵を出す 少し葵さんが身じろいだけど せっかく、気持ち良くうとうとしてるの邪魔しちゃったらごめんね そして、何秒か慣れた扉と格闘してようやく帰宅ってとこかな とりあえず、ただいま そしてようこそ葵さん まだポケポケしてるけど、少し覚醒してきたらしい葵さんは 俺から降りたいみたいで、もじもじしてる 「葵さん靴脱げる?」 「あ、ん……んしょ…」 ドサッと落ちる葵さんのスニーカー流鬼はこんなのしか履かせなかったの 俺だったら有り得ないかな
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