新しいクラスと下駄箱

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「………ッ」 「あれえ?真尋君どうしたのぉ?顔がまっかっただぞお?」 先生…ありがとうございます。 さっきまでムカついていた先生が神のように見えます…。 ヤバイ…想像以上に顔が火照る。 脈もはやい。 今からこんなに緊張していてどうするんだ… てか、誰だ?この話し掛けてきたケバい女の子?しならいなあ… まっ、いいや~。 「先生ありがとうござ…」 「あのっ!せ、先生!!」 そのとき、僕の声をけしさる大きな声が後ろから聞こえた。 ―
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