日常
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「この前の検査の日に機器の横にいた男が言ってたんだ。今日も何か聞けるといいな」 私はK-009に返事をしてやらなかった。 死を待つだけの私たちに生きている年月など数える必要など無いではないか。 私は言葉を発する事なく検査の時間まで冷たい壁にもたれ続けていた。
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