第一章~タイムスリップ~

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声がした方を向くと、先程の女将が居た。 ギシギシと鳴る床。 少しずつ私の方へと近づいて来ているのが分かる。 「何でこの建物にいやはるんどすか?」 美しく優しい笑みを浮かべながら尋ねて来た。 私はジリジリと後退りをし、何とか女将との距離を置こうとする。
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