reexpedicion-レエスペディシオン-

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「ごほっごほっっ。わりぃ。助かった。」 土煙の中に立っていたのは、二人の少女だった。 二人とも白いコートに身を包んでいた。 こいつらどうやって虚弾を・・・ 「クソが、クソガァァ!死神ぃぃぃぃ。」 ロニウスは怒り叫んでいた。 あ、あれは・・・親父! ロニウスの先にいたのは、織姫と一心だった。 「もう許さねぇぇ、ぶっころしてやる。乱れ回れ」 「ロニウス、行くぞ。我々に分が悪い。」 「何でだよ。許可はでてねぇがこいつらぐらい帰刀すれば・・・」 スガノは黙って消えた。 ロニウスは霊圧を感じとり 「っち、ルタの連中か・・・俺は絶対お前のことを忘れない。」 ロニウスも消えた。 「黒崎くん、大丈夫」 「ああ、それより」 「んじゃ、俺達も急ぐぜ。」 「お親父、ちょっと待てよ、話が・・・」 「一兄行くよ。」 「黒崎くん、とにかくついてきて。」 一心たちは坂井と小田を連れて行った。 「お、おい。ちょっと待てよ。」 一護もあわてて後をおった。
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