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この手紙を読んだときに、クーペには自分の父親に死亡フラグらしきものが立ったように思えた。
そして、自分のお小遣から物品代の一部を払わなければならないと覚悟してゆっくりと部屋に戻り、貯金箱のお金を抜き取った。
「さ…
行こっか、カイン。」
テンションが、がた落ちになったクーペは6万ダラーをポケットに入れ、カインを抱き抱えて、少し大きめのリュックサックの中にいれて、家を後にした。
リュックの中には、手作りのクッションが敷いてあり、それが気持ちいのか、カインはすぐに眠りに落ちた。
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