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「おめーのために剣抜いたんだから少しは感謝しろよな。」
「そっ、そんなこと頼んだ覚えはない!」
「ちょっ、そんなん銀さん可哀想じゃない?」
「………でも、感謝はしている。」
そう言ったヅラは、俺から目をそらして俯いて。
少し頬が赤らんでいた。
「………はぁー。
何それ?ツンデレ?
あんま可愛いこと言うな。」
ちゅっ…
俺は思わず目を見開く。
「いい加減気付けよ。
俺が護るもんは俺の大切なモンだけだ。
だから俺のモンになれよ。」
「……………銀時…っ。」
やっぱり俺は夢を見ているのか?
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