独りの夜に浮かぶは
3/4
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
独りで"した"のは何度目であろうか。 逢いたくて逢いたくて、仕方がない。 逢おうと思えば何時でも逢える。 が、俺は逢いたくなかった。 一度会えばもう一回逢いたくなる。 この気持ちを隠すのがつらくなってしまう。 逢ったとて、自分がつらくなるのも目に見えている。 ……奴が困るのも。 だから、遭わない。 逢えない。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
200人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
30(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!