街に揺らぐ

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今日もまた街へ繰り出す。 俺は攘夷志士、追われる身。 なるべく街へ溶け込んで姿を隠し街を行く。 数ある人の中に見覚えのある銀髪が映えた。 「銀時………っ」 あいつのことを見ただけで、胸が熱く苦しく、そして切なくなった。
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