第二話…カエルって以外と食えるんだな

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富井 「やれやれ、ハゲの説教はいつも長いな……毛根の寿命は短いくせに…」 などと毒を吐きながら廊下を歩いていると 桜 「あのっ、富井係長…!」 突然後ろから声がした 富井 「吉野君……?」 桜 「あのっ、私のせいで怒られたんですよね…」 ……いやいや、MAXで俺のせいですけど? 桜 「私の緊張を解すために最低のセクハラ発言してくれたのに、私ったら本気にしてしまって…」 ……なんだか微妙に棘のある言い方だが…この子は勘違いしてる? というか超良い子っ!! 富井 「ああ、大丈夫大丈夫、気にしてないから」 桜 「はい…ありがとございます…♪」 富井 「よし、じゃあ吉野君…」 桜 「……桜、と呼んでいただいていいですよ?」 富井 「む……じゃあ俺も富井さん、富井たん、ご主人様、お兄ちゃん、ダーリン、パパ、ルシファー様、とか好きに呼んでくれ♪」 桜 「はい♪富井さん♪」 なんだと!?あのボケを笑顔でスルーとは……吉野桜、侮れん…
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