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斗詩らと共に会議室に入ると、8人の女性がいた
皆、天龍に気がつくと、一斉に視線を浴びせた。
天龍が、君主が座るであろう席の前にたって自己紹介を始めた
『俺が今日より、君達の主になる、上杉天龍だ。皆は納得しがたいだろうが、俺を見極めてくれ!』
そう言うや否や黒い長い髪の少女が、前に出てきて。
『私の名前は田豊と申します。斗詩が貴方を、推薦したのですか?』
《田豊か、かなり優秀な参謀だったな…》
『あぁ、斗詩に頼まれた。よろしく頼む』
そう言うと斗詩が
『そうですよ、天龍様は天の御遣いですよ』
その言葉に田豊が
『そうですか、私の真名は葵と言います』
そう言うと、栗毛色の髪をした少女が前に出て
『私は、祖授と言うのです、真名は桜です』
その言葉を聞き天龍が
『真名を預けて貰って良いのか?』
そう言うと葵が
『貴方を、仕えるに値する人と見たのです』
次に桜が
『そうですよ、信頼の証として受けとって下さい』
そう言うと天龍が
『解った、期待を裏切らないように頑張るよ』
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