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『あ~あ、取り合えず人を捜すかな』
そう言い歩こうとするが、遠くに砂塵が立ち込めた。
『やったぜ、人間がいた~』
そう言い青年は歓喜するが…
『って嫌な予感がする!』
やがて近くになり、その姿が見えてきた。
『何だありゃ!兵隊かよ、本当に何だよ此処は!』
青年が、兵隊を見て驚きの声をあげる。
やがて青年の前に、二人の女性が出てきて、ボブカットの少女が言った。
『お待ちしていました天の御遣い様』
『はっ?』
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