外史へと旅立つ上杉の刃

天の御遣い主になる

『…と言うわけです、御遣い様。』

そう説明されるが…

『ゴメンまったく解らん』

と、青年が困った顔を浮かべる。

『要するに、私達の主になってほしいんです！』

その発言に青年が、慌ててこう言う。

『ちょっと待ってくれ！此処は何処で、あんたは誰だよ！？』

青年の言葉に、少女が答える。

『失礼しました！』
と言い謝るり答える。

『私が、顔良、隣に居るのが文醜と言います。あと、此処は冀州の南皮です。』
その答えに青年が…
『何だってぇー！』